10/10 トラックミーティング
こんにちはTBです。
今回は久しぶりに記録会に出たので、それの報告ブログになります。
今回出場したのは、10/10にグリーンドーム前橋で行われたトラックミーティングです。
今回は調整して挑むみたいな感じではなく、トラック合宿前に感覚を取り戻す名目と、新車の感覚を掴む名目で参加しました。
またかと思われたかもしれませんが、また自転車を買いました。全くブログ名を守ろうという気がありません。
今回購入した自転車がこちらです。
cervelo p3(t)?
?がついているのは、中身がわからないためです。
こちらのフレーム、前のオーナーさんがcerveloのt3かp3t(tはトラックモデルの意)のどちらかを黒に塗装したものになります。
ここから下は、cervelo p3 ニチャニチャオタクがキモオタウンチクを書き垂らすゾーンになるので、興味がない方はさっさと下の方の1kmの記録でも見て、ザコじゃん(笑)と言ってブログを閉じてください。
ここで、cervelo p3について少しまとめます。
現行のcerveloのトラックモデルは一応t5です。その一個前のモデルがみんな大好き真っ赤なt4です。さらにそのt4の一個前のモデルがt3です。年式で言うと2010年辺りです。このt3時代のピストフレームには、t3とp3tというモデルが存在します(p3cと検索してもなんか出てきます)。
これがt3
これがp3t…間違い探しかな??
詳しいことは調べてもわからなかったので、私は勝手にグラフィックと年式以外に違いはないんじゃないかなと思ってます。
このフレームは、購入時にどちらかを確認するのを忘れてしまったため、結局中身は何なのかわからない状態になってます。まあ、私のようにp3に執着がある人ではない限り、わざわざt3をp3に変える人はいないと思うので、このブログでは表記に従ってp3(t)ということにしておきましょう。
お前最近look875買ってたじゃねえかと思われるかもしれませんが、このcerveloだけは買わなければいけない特別な理由があります。
それは単純に私の夢だったからです。
私の夢はp6を所有することでした。
二つ並べて p6(笑)ってやりてええええ
— tb (@YellowBianchi) 2021年1月14日
「でした」というワードが表す通り、この夢は消えてなくなるはずでした。
時は遡り、私がp3を所持していた時代まで戻ります。ご存じの方はご存知かと思いますが、私は過去にp3のttモデルに手を施し、実質t3(笑)などと言ってピストとして運用しておりました。
誰がなんと言おうとこの自転車はまじでかっこいい…
これのせいなのかはわかりませんが、初めて挨拶された学連の子に「ピスト作る人ですよね??」と言われました。違います。
この魔改造p3がとにかく評判がよく、私もかなり気に入っておりました。気に入りすぎて、いつか街乗りp3とp3t 2台を所有し、実質p6(笑)と言うのが私の夢でした。
結局、その魔改造p3はエンドが短い問題やリアのold130mmで使えるホイールが限られる問題等、競技用ピストとして運用するにはかなり難があったので手放してしまいました。
この時点で、この夢は忘れ去られていく予定でした。
しかし、いくら自転車を買っても魔改造p3の様な圧倒的所有欲を満たすことは出来ませんでした。
そのため、一度手放したにもかかわらず、体は自然とp3を求め、気づいたらヤフオクの保存した検索条件の欄にはcervelo p3というワードが保存されておりました。
そして、魔改造p3を手放してから1年後、新たな魔改造p3を手にしてしまったのです。
cervelo p3 sl(汚いところでごめんね)
どんだけ種類あるんだp3…
ということで、また不思議なバイクを購入しておりました。なんとこのp3、アルミのttフレームです。slだからsuper lightじゃねえのかよとか思いましたけどなんのslなんでしょうね。
このp3slはちゃんとttフレームなので、ブレーキ穴もついてますし、ディレイラーハンガーも健在です。
ですが、当然変速機とかいう女子供が使うおもちゃをつけてttに出場するつもりはないので、こいつは街乗り用兼ピストヒルクライム用兼今後参戦予定のピストクリテ用のバイクとして運用していく予定です。
これを購入したことにより、競技用にlook、街乗りでcerveloを所持することになったので、物欲関係は一旦落ち着くはずでした。
しかし、ここで事件が発生してしまいます。
そう、冒頭の黒いp3(t)が出品されたのです。
p3slとカラーリングも合うし、表記もt3じゃなくてp3だし、念願のp6(笑)をまるで誂えたかのように叶えられるチャンスが訪れてしまいました。赤いt3であればebayにたまに出てますし、ちょうど同じタイミングに某メルカリで程度の良さそうなジャンクが出品されてたので、急いで買わなくてもいいかとなりますが、黒いp3(t)を手に入れるためには自家塗装以外に手段がほぼありません。
これを機に、私の夢は再燃し、
その結果、
ばーーーん
あえて言わせていただきます。
実質p6じゃん(笑)
夢、叶いました。
周りの人からはどうせすぐ売るだろと思われてそうですが、私がほしい自転車なんてbtのstealthとピナレロのxtrackとmaatとfeltのtk、あとbrigst•••と全く無いので絶対売りません!
来年こそはブログ名を守れるようになります!!
(ここまでニチャニチャp3オタク)
そんなこんなで手に入れたp3(t)の初実走が、今回のトラックミーティングとなりました。ボジションもローラーでしか出してないですし、サドルもシューズも変えたので、ほんとにバンクでシェイクダウンのためだけの出場です。調整もクソもありません。
そもそも開催あることを知ったのも9月末とかでしたし。
なのでサクッと結果発表(まだ正式リザルト出てないので変更の可能性あります。)
200m 12.1
1km tt 1:16.0
200m
自分の中で比較対象がないのでなんとも言えないが、周りの感じ見てるとまあそんなもんだろみたいな結果。
手計測とはいえ公式でハロンを測ったのは初かもしれない。かけおろし寸前のコーナーに入る瞬間にしっかり失速してしまったのが反省点。
1km
ぶっちゃけ、もっととんでもタイムを出すと思っていた。スターティングブロック初体験で、よーいドンで発進できずにタイムロスしたことと、コグロックリングが外れたまま走らされたことを考えればむしろ上出来。ttポジションもぶっつけにしては中々良かったし、見ていた先輩曰くポジションも最後までいい感じだったみたい。
ただ、気持ちがどっち付かずだったのが反省点。前述の通りシェイクダウンくらいの気持ちでやってたし、スケジュールも詰め詰めだったので、気持ちはふわふわしてた。それ故、終わっても死にきれてはないなという印象。現役時代ならそんなに余裕があるのはおかしいと先輩から確実に指導されるレベルの死に具合。
公式facebookより
総評
ハロンも1kmもあと一回だけやらせてくれたら満足です。
この一言に尽きます。幸いにも今週末には伊豆ベロドローム合宿が控えているので、その合宿でこの思いを晴らしたいと思います。このタイムは確実に越えます。(1kmはそろそろ14秒台前半を出したい。)
また、前々からずっと言っているバイクコントロールに関しても引き続き課題にしていきます。特に新しいバイクは、前に進もうとする力というか真っ直ぐになろうとする力が今まで乗ったバイクの中で一番強く、素性はとってもいいフレームですが、扱いをミスると本当の意味で死にます。同じp3とはいえ、魔改造p3とは挙動が異なるので若干苦戦しましたが、グリーンドームである程度なれてきました。しかし、人馬一体になるにはまだ煮詰めが必要そうなので、ベロでも引き続き課題としていきます。
伊豆ベロ合宿でも報告することは多そうです。
また来週のブログをお楽しみに。
最後に、一緒に走っていただいた皆様と、大会運営していただいたスタッフの方々ありがとうございました。
楽しかったので、私は12月も参加予定です。
おしまい。