5/28 ピストヒルクライム 大垂水峠(表)編

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大垂水の米みたいな形の石碑がなかった

 

こんにちは。

TBです。

 

今回は、大垂水峠をピストで登ってきたので、そのブログになります。

 

今回のブログは、

・大垂水(表)はピストヒルクライムに最適

・因縁の大垂水のタイム

という大まかに2つの内容について書きたいと思います。

 

・大垂水(表)はピストヒルクライムに最適

私は最近ピストヒルクライム仲間を増やしたいと思っております。

やったことない方はただの拷問と思いがちですが、これが一度やってみると中々癖になります。

伝わるかどうかはわかりませんが、オナラをしたときに臭いとわかっているのに嗅いでしまうあの感じに似ています。

自転車は頑張った分だけ進むなんて言われる乗り物ですが、ピストはロードよりもパワーをスポイルしないのでその特性が顕著です。

オナラも自分が食べた分だけ臭いですし似てますね。

そしてそれを1番体感できるのがヒルクライムです。

進ませるために最も力が必要な地形なので、頑張りが重要になります。

ここはオナラとは似てませんね。

 

ただ、この魅力は一度登ってみないとわからないと思うので、登ってみたいと思わせる要素をブログに盛り込んでみようかなと言うことで、今回はピストヒルクライム的峠レビューをしていきたいと思います。

 

今回の大垂水(表)は私的ピストで山を登る人口を増やしたい時に登らせたい峠ランキング第1位と言えるくらいちょうどいい峠です。

斜度がキツすぎず緩すぎず、距離も長すぎず短過ぎずといった塩梅で、ピストでもリズム良くこなせます。

人によってはピストの方が早く走れる可能性すらあり、そういう人達をピストヒルクライム沼に落とす時に使いたいと思える峠です。

 

更に、下りが怖くないというところもおすすめポイントの一つです。

ピストヒルクライムで1番の課題は、下る時です。

足は勝手に高回転になりますし、スキッドしようものならパンクする可能性もあります。

大垂水峠の下りは高ケイデンス練だなあ!と思えるくらいの斜度と距離しかないので、下る時も安心です。

オナラでそうだけどこれは音小さいやつだと分かれば安心ですよね。それと同じです。

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大学で初めて大垂水峠に練習きた際に、パワーをセーブしながら走っていた私はここで短距離班先輩に怒られたことがあります。

 

というところが、大垂水面がピストヒルクライムに最適な理由です。

ぜひ皆さんもピストクライマーになって私と走ってください。

 

 

・因縁の大垂水のタイム

このクソブログを今も尚読まれてる方は、どちらかと言うと、峠レビューよりも私のタイムの方が気になるのではないでしょうか。

 

それもそのはず。

ご存知の通り、わたしにとって大垂水峠といえば因縁の峠です。

 

ちょうど3ヶ月前、そこそこ軽量なカーボンロードバイクに乗っているにも関わらず、短距離班の先輩にちぎられ、17:45という素晴らしいタイムを叩き出し、偶然居合わせた他校の後輩にTwitterで晒され、あまりの足の無さにこのブログ解説を決意した地が、大垂水峠です。

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今回のライドはその汚名を晴らすという名目も含まれていました。

 

メンバーは、3ヶ月前同様短距離班先輩。

前日20時くらいに練習相手を募集していたので、集まってもらいました。

私はこの日の前日の夜に予定があったのですが、その予定をキャンセルしてその時間を睡眠に充てるほど、この日のヒルクライムにかけていました。

 

睡眠もしっかりとり、朝ご飯も食べ、入念にチェーンオイルを差し、心も体も自転車も万全な状態で家を出発し、集合しました。

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ほぼ夏

 

ほとんど夏になった多摩川を越え、大垂水の麓のコンビニでギア比を変え、15分切りを心に誓い、あわよくば短距離班先輩をちぎりたいという気持ちで気合を入れ、コンビニを出発しましたが、

 

練習あるある

練習場所へ向かう最後のコンビニを出る瞬間にレース前くらい緊張する。

(私だけだったらすいません)

 

なにかがかかっているわけでもないですが、謎に緊張しながらスタートしました。

 

しかし、そんな緊張も杞憂でした。

前述の通り、ピストにあったコースプロフィールという事と、43×17のギア比がちょうど良く、自分の気持ちいいリズムで踏めたので、走る前はビビり散らかしていたごん助坂も勢いでゴリゴリ踏んで特に問題なくクリアできてしまいました。

ただ、ごん助で踏みすぎたせいか、電光掲示板のエリアからはかなり垂れました。

 

それでも、最後はスプリントできるくらいの余力を残しながらゴール。

前回のヤビツと比較するとかなり余裕ある状態でゴールできました。

 

気になる結果は、

 

10:31

 

まあ悪くない。

ペース配分考えれば、10分切りはすぐ見えそうな記録です。

現役時代は8:30付近でまとめていたので、年内9分切りを目標にします。

とりあえず、17分とかいう伝説みたいな記録を出さなくて一安心のライドでした。

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今回のライド全体で思った事は、私のlook 875が良く進むという事です。

最近買ったレイノルズのディープとも相性が良く、軽快感のステータスがマックスになった結果、875はどの場面でも“気持ちいい”自転車になりました。

今回も朝から晩まで気持ちよく自転車に乗れたので、とてもお気に入りの自転車になりました。

875の詳しいインプレは自分の気が向いて、需要があればいつか書こうと思います。

 

次回の峠が既にネタ切れなので、大垂水裏でも走る予定です。

 

次回もお楽しみに。

 

 

 

所感

ここからは興味ある方だけ読んでね。

今回のライドで様々な気づきがあった。

まず、単純にチャリに乗るのが下手くそになった。

特に、高ケイデンスに対する体のキャパが明らかに低い。パワー関係は筋トレのおかげか、衰えた感はそこまで大きくなかったが、自転車(ピスト)を乗る体としては大分衰えが見えた。

今週末の平塚の結果次第だが、練習メニューに高回転という名目のメニューを加えて、ここはカバーしていく予定。

 

次に、ロングへの耐性だ。

今回、80〜90km地点で突然足パンになった。

大垂水登り終えた後には、結構余裕があり、明日も自転車乗ろうかなぁなんて思えるくらいだったが、80km地点で突然体が使い物にならなくなった。

これに関しては、まあ想定内といった影響だった。最近の私はtpやscをまともに走れる体作りという方向性でトレーニングをしているので、長距離がどうこうというのは考えていない。

なので、これは将来的に困ってブログを見返した時に役立つかもしれない情報としてメモしておく。

 

現役時代っぽいブログでした。

 

 

 

 

 

 

5/15 ピストヒルクライム ヤビツ峠編

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久しぶりに吐きそうでした…

 

こんにちは。

TBです。

 

久しく更新がありませんでしたが、3月に社会人1年目を終え、トレーニングできる余裕が出て参りましたので更新を再開いたします。

 

最近は陸上でのトレーニングばかりを行っており、自転車にはあまり乗っておりませんでした。

久しぶりに自転車に乗りたいなあなんて思っていたところ、5/15のjbcf大磯にうちの監督が出るという噂を聞きつけ、午後の時間で大磯近くのヤビツ峠に走りに行く事になりました。

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ロードレース会場でピストを整備する私

 

私はロードバイクも持っているのですが、久しぶりにピストヒルクライムがしたかったので、今回はピストでヤビツ峠に参戦。

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look 875 madison  ギア比は43×17

とはいえ、私も監督もヤビツ峠自体はほぼ初参戦の状態。

私は大学に入る前に一度だけ行ったことがありましたが、途中で足が攣ってしまい、菜の花台の展望台までしか走ったことがありません。

道端で倒れ込んでしまった私を、近くで練習していた某エ◯ーズの選手達に助けてもらったのは良い思い出です。

なんやかんやで、最初がキツくて最後が緩いというぼんやりしたイメージで出発。

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久しぶりの自転車にテンションが高い私とにっこり笑顔で余裕そうな監督

 

案の定、序盤の人里では鬼のような斜度が続き、中盤以降の山奥ほど斜度が緩いコースでした。

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出発当初のテンションを維持するかと思いきや、

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すぐに人里が無理になり監督に助けてもらう私

 

人里では監督に助けてもらいつつ、止まりそうになりながらなんとかクリア。

斜度が緩んだ山奥では比較的死にそうになりながら、なんとかクランクを回し進みました。

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スーパーきつそうだけどそこそこ盛れてる私と、にっこり笑顔で余裕そうな監督

 

今回は、いつも最終形態の悪魔の様な監督がとても優しかったです。

励ましの言葉を投げかけ続けてくれたり、落ちたサングラスを拾ってくれたりと、日頃の行いが悪いせいか、素晴らしい監督かの様に錯覚してしまいました。

 

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瀕死の私とにっこり笑顔で余裕そうな監督

なんやかんやで登りきることができましたが、私は瀕死。

気になるタイムは38:44

早いのか遅いのかわかりませんが、14kmのライドにしてはあり得ない満足感でした。次回やるときは43×18とかでやったらちょうど良さそう。

 

ライドの後は近くの温泉で優勝しました。

月一くらいでピストヒルクライムと温泉を楽しむ会を開催したいと思える会でした。

 

次回は因縁の大垂水でピストヒルクライムの予感です。

お楽しみに。

 

おしまい

 

 

3/20 大磯クリテリウム

こんにちは。

TBです。

 

3/20に開催された大磯クリテリウム終戦に参加してきたので、そちらのブログを書きたいと思います。

 

ミディアム 27位

 

クリテリウムへの参戦は約3年ぶり。

最後に参加したのは、大学3年生時の全日本学生クリテリウム

人生で初めて骨折したのでよく覚えています。

 

 

大磯クリテリウム自体に参加したことはなく、自分の脚力もどんなもんかわからなかったので、とりあえずミディアムに参加しました。

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photo by 監督の嫁

 

結果的にはかなり丁度いい強度でした。

学連レースで表すとクラス2.8って感じ。

 

私はとにかく脚がないので、楽して完走することだけを考えて走ってました。

 

序盤は、コースプロフィール的に大集団で分裂とかも有り得るかなと思い前々で展開しておりましたが、じわじわ疲れてきた事と、意外と分裂することもなさそうだったので、中盤は車を下げて中切れしそうな時だけ踏んで、あとはひらひらする感じで過ごしました。

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ポジションがフォトジェニじゃなくなった。

 

終盤で一気にポジション上げて、スプリントの人達に抜かれながら集団前方でゴールが妥当かなあなんて考えながら、ラスト2週目あたりから徐々に位置を上げる考えで走っておりました。

 

しかし、最終週に入った最初のカーブで落車が発生。

私は、コケた人のホイールが自分の頬を掠めるくらい間一髪で避けることが出来たのでなんとかなりましたが、そこで一気に集中力が切れてしまい、そこから踏む気力も産まれなかったので、中切れしない程度に流してゴールという感じでゴールしました。

今でも横を掠めたrovalのロゴを鮮明に覚えています。

あの時だけは、私はマトリックスの世界に生きていたと思います。

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監督に介護されながら走り終えました。

 

総評としては、まあこんなもんかなという結果。

もう少し走れないかななんて思ってましたが、相変わらずない脚を誤魔化す力はある程度ありましたし、コーナーも意外とこなせるなと感じました。

ただ、戦えるかと言われると微妙と言った強度だったので、練習モチベは上がりました。

 

もう少し練習して、反応性のいいホイールを手に入れて、次回の大磯クリテリウムにリベンジしたいと思います。

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今回はこの辺で!

 

参加された方々対戦ありがとうございました!

 

 

 

 

【おまけ】

久しぶりのクリテ参戦がめちゃくちゃ楽しみで、スタート前にやけが止まらないという症状が出ました。

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キモいにやけ顔を激写されてしまいました。

 

まるで、知り合いが周りにいる感を出していますが、この時、知り合いは誰一人としていません。

気色悪いですね。

 

 

2022/3/21 定峰峠

こんにちは。

TBです。

 

今日も練習ブログです。

 

人生で初めて定峰峠なる埼玉県の田舎に連れて行かれました。

 

今日のメンバーは後輩現役メンバーが4人+監督というメンバーでした。

 

前日の大磯クリテエキスパ4位の部員やrcsチャンピオンもくるとの事だったので、私と監督は足を温存すべく、車チートで集合場所へ向かいました。

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マジで現役の頃と同じくらいの頻度で会ってる監督

 

集合場所へ集合し目的地へ向かいましたが、メンバーもメンバーなので、ツキイチなのに付き切れ寸前のペースで進んでいきます。

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それでもなんとか、平地は食らいついておりましたが(ツキイチ)、斜度が上がるとついて行くことすら出来ませんでした。

 

前日の大磯でも思いましたが、私が今使っているEastonのec90slがそこそこ柔らかく、パワーが必要な場面になってくると急に進まなくなります。

おっさんの趣味としてサイクリング〜という感じであれば、このホイール一択!!というくらい素性はいいホイールなのですが、バチバチバトルする様な使い方には少し向いていないのかなと感じております。

 

とにかく、現役部員に蹂躙されながら、140kmを走り切ることが出来ました。

久しぶりにtss300クラスの練習をしたので、筋繊維が千切れている感覚と、膝の痛みを患い、懐かしさを感じております。

 

かなりきつい練習でしたが、まだ自転車楽しいと思えるくらいには自転車へのモチベを保っております。

とりあえず現役部員についていける足と、反応性のいいホイールを手に入れようと思った練習でした。

 

今日は特に面白味がなくて申し訳ございません。

 

おしまい。

 

 

 

 

【おまけ】

現役時代の頃から、練習2日目に埼玉に行くと、立つのが苦しくなり四つん這いになる程疲れるというジンクスがあります。

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2018年の監督ブログより

 

大磯クリテ明けの練習だったので、今回も例に漏れず四つん這い

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尚、監督は私が四つん這いになるのが好きらしく、今日の練習でもわざわざ私が千切れそうな場面だけアタックして千切るという行為をします。

よく知らない方は、うちの監督を優しそうな監督だなと思っているかもしれませんが、実際には残虐非道で、人の不幸を喜び、よく後輩を虐め、人の自転車にケチをつけます。

気を付けてください。

 

被害者の会代表

TB

2022/10/12 小山田?

こんにちは。

TBです。

 

今日のブログは練習報告です。

 

今日のライドは練習というよりは同窓会でしたが、新たな発見もあったのでブログに残したいと思います。

 

 

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このメンバーwith大監督

 

まともな写真がこれしかなかったのですが、私が大学1年生の時の4年生の先輩と4年ぶりに練習(サイクリング)をしました。

 

あまりに楽しいメンツが故、調子に乗って踏みまくった所、小山田大1周でほとんどのメンバーが脚パンになり練習終了。

 

練習目的は特にない脳死で思い出を振り返る練習会(サイクリング)でした。

 

 

そんなサイクリング会でしたが、新しい発見もありました。

それは、ストレス耐性についてです。

 

今日の私はとにかく調子がよかったのです。

月一回くらい遭遇することがある、

「今日めっちゃ自転車進むなあ〜」っていう日が今日でした。

 

それもそのはず。

今日の私はスーパープラシーボ効果の影響を受けているのです。

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人生初SRM

 

ebayで送料込み3万円で落札したfsa k force lightのSRMクランクを導入したのです。

(尚、このSRM電池が切れており、加えて私はサイコンを持っていないので、マジのガチの飾りです。)

単純に足回りの軽量化に繋がっているので、完全に影響がないと言ったら嘘になるのですが、“クランクかっこいい〜”って思ってるだけで100kmの間無限にチャリが進みました。

また、チャリが進むだけでなく、100km走ったにしては疲労感もあまり感じていないというのが正直な感想です。

 

この疲労に対する耐性が、この一年とてもついたなと感じています。

今年の4月で新卒を終えようとしている私ですが、とにかく今年一年は、疲労やストレスに晒される一年となりました。

それが直接影響しているのかどうかはわかりませんが、疲労に対して以前よりも耐性がついた、或いは疲労の扱い方が上手くなったような気がします。(鈍感になったとも言う。)

家が比較的近く、体重も私と近い先輩のパワーデータでは、今回の100kmのライドで、tss250ほどを記録しておりました。

現役の頃でこの強度だと、家に帰った瞬間に風呂に1時間入って、次の日の朝まで寝込むくらいの疲労を感じていたような気がしますが、現在では、“筋トレでもしようかなぁ”と思えるくらいの疲労感です。

ストレスも悪いことだけじゃないなと感じたライドでした。

 

とはいえ、やっぱり今回の調子の良さと疲労感の無さはSRMが1番のファクターです。

srmがつくだけでftpは+20wになり、斜度10%の上り坂でも100wで40km/h出ます。

早くなりたいみなさんはつべこべ言わずにSRMを買いましょう。

壊れていてもかまいません。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

境川トラック合宿

こんにちは。

TBです。

 

 

前回の更新から少し時間が空きました。

大学時代はサクサクかけてたブログも、社会人になるとバカがバレるのを恐れて慎重になりますね。

 

 

今日は境川トラック合宿について書きたいと思います。

久々の練習ブログです。

 

3/4-3/7に境川トラック合宿が開催されました。

 

私は、コーチという名目で社会人なのに参加しましたが、ぶっちゃけ選手に指導する余裕ないくらいボコボコにされました。

 

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photo by 立マネ

 

名ブロガー兼スーパーカリスマ大監督の指導のもと、団抜きや競技系種目の強化を目標に、様々な練習を行いました。

 

私はというと、冗談抜きで全種目で千切れました。

一緒に参加された中長距離班の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

 

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photo by ab 

 

TCUメンバーも広がりを見せたので、TP合わせなんて練習もできました。

カッコいいですね。

 

私はもちろん千切れたので、まさしくこれの再現でした。

 
 
 
 
 
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ただ、嬉しい事もありました。

2021年8月のトラック合宿で計測した1kmの記録(cervelo p3 決戦輪)より5秒も早い記録を出せました。

ちなみに記録は、1:20(look 875 練輪)なので相変わらず遅い事には変わりないですが、徐々に復調してきてると言えそうです。

 

 

逆に大きな問題点としては、バンク練にしては今までに感じた疲れがなかったという事です。

現役の時にトラック合宿に行けば、1日で脚パンになり、2日目3日目は如何にそれを騙しながら走るかという具合だったのですが、今回の合宿は全くそれがありませんでした。

 

1日目を終えても脚パンにはならず、脚がスカスカになって、結果的に踏めないという感じでした。

 

ここからは仮説になりますが、なーんとなく心理的ブレーキが現役の時よりも大きく働いてる様な感じがしております。

その結果、諦めが早くなり、追い込めていない気がします。

 

現役時代は、"人間をやめろ"とよく某先輩から指導されてましたが、ここに来て人間を辞める意味に気付けた気がします。

気づけば現役時代、周りの人に置いて行かれない様、人間をやめながらチャリに乗るタイミングが度々ありました。

zwiftやっている時は、いつでもぶっ倒れられるので、サクッと眩暈を催すまで踏んでました。

 

社会人になってからはそういう経験が一気に減り、人間の辞め方すらも忘れてしまったのかもしれません。

 

科学的根拠があるわけでもないですし、スカスカの脚の説明はつかないので、ほんとに思い込みの可能性がありますが、適度に人間はやめておくべきだなと感じた合宿でした。

 

 

ただ、スカスカの脚でも合宿を乗り切れたのは、ひとえに新車のおかげです。

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look 875 madison 

 

・自転車部あるある

イベント前にしっかり乗れる自転車がない事に気付く

 

全国の自転車部のほぼ全員が複数回経験したことあると思います。

 

私もよく経験しております。

今回もいつも通り自転車がなく、合宿2日前に購入しました。

オシャレだと思ってミスってる感満載デザインなのが玉に瑕ですが、この自転車、雑に買った割にはよく進み、ない脚を誤魔化すことができ、持っているだけで幸運になり、そこらじゅうの女の子にモテモテになり、大金持ちになれました。

とてもいい買い物をしたので、これからも乗っていきたいと思います。

 

レビューもいつか上げようかなと思っているのですが、機材レビューはありえん時間と頭と国語力を使うので、かなり先になりそうです。

 

気長に待っていてください。

 

今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

 

 

ご挨拶

開いて頂いた皆様、ありがとうございます。
TBです。

 

この度、個人でブログを開設しました。

 

このブログは、ある程度ふざけつつも、

・機材レビューをする
・備忘録
・ある程度の強さを有するために練習をする

という目的を達成するために真面目に運営して参ります。


機材レビューや備忘録に関しては、説明不要かと思いますが、ある程度の強さを有するために練習をすることとブログがどうつながってくるかを、自己紹介を交えながら、最初の記事にしていこうかと思います。

 

簡単に結論から話すと、逃げ場を無くすためです。

 

  • 何故強くならねばならないのか

そもそも、社会人の私がなぜ強くなるための練習しなければならないのかというところからお話します。


それは、私の立場に理由がございます。


このブログを開かれた方の中には、私の足のサイズまで知っている人から、身長のサイズ感すら知らない人もいると思います。

そんな皆様に共通しているのは、Twitterから流入してきている事です。


つまり、ツイートやプロフから私が何に所属しているのかをご存じの方が多いという事です。


一応知らない方のために私の立場をお話ししておきます。
私は立教大学自転車競技部のコーチであり、実業団チームTCU(The Camp*us)のメンバーです。(ちなみに、チーム名の起源の生みの親でもあります)

 

これだけ見ると、サイズ感すら知らない方々は屈強なバチバチサイクリストを想像するかもしれませんが、微塵もそんなことは御座いません。


このイメージと実力のギャップに、私の強くならなければならない理由が存在します。

 
  • 17:45

突然ですが、皆さんはこの数字は何を表していると思いますか?

 

17時45分、何かの試合の結果、あるいは数学で使う比なんて考える方もいらっしゃるかもしれません。

 

ですが、皆様が考えるどの数字の意味も絶対に私が意図する答えではありません。

こちらの答えは、

 

私の大垂水表のタイムです
(2/18時点、7kgカーボンバイク)

 

ちなみに、私が趣味でロード(アルミフレーム、鉄下駄)に乗っていた高校時代の大垂水表の記録は12分とかでした。

 

 

とにかくおっそいんです。

 


そして次に皆様が思うのはきっとこうでしょう。

 

なんでそんな奴が立教のコーチをやってんの??

 

おっしゃる通りです。


立教大学自転車競技部といえば、学連という組織を作った学校の一つであったり、過去にはインカレ優勝や入賞の経験も少なからずあったり、今やrcsポイントリーダーを擁してたりと、
大学自転車競技界ではそこそこ有名な学校です。

 

では、現役時代最強だったのかといわれると、私は至って普通のどこにでもいるような選手でした。

 

老害が使う言葉ランキング2022(私調べ)
第2位 自分が現役の頃は〜

という、私もあまり使いたくないワードではありますが、自分が現役の頃は、ロードはクラス2 止まり、トラックに関しては4km、1km、200m全てb基準しか持ってない、全部そこそこ系選手でした。


いわゆるオールダメンダーと呼ばれるやつですね。


かといってレース経験が豊富なのかと問われれば、それも異なります。


私は大学から自転車競技を始めているので、高校や中学から始められている方の方が経験は豊富だと思います。

 

そもそも、私は別に競技力で選ばれたコーチではございません。

 

資格とか、家の近さとか、自転車に対する姿勢とか、、、様々な要素がそこそこ揃っているので選ばれたのです。


大学時代の競技力と一緒ですね。

 

 

  • 競技力の必要性

競技力で選ばれてはおりませんが、そうは言ってもある程度の競技力を有していないとまずいのが今の現状です。


他の大学はどうかわかりませんが、うちの学校はコーチを正式に登録しなければならず、よくあるOBが自称するタイプのコーチではありません。


私は最初、自称タイプのコーチかと思っていたので、現監督からこの話が来たときは餃子を食べながらほぼ即決に近い形でokを出しました。


しかし、会社から帰宅途中に何気なく出ていたZOOMのOB会で、登録の決議をとる流れになった時初めて、

「あ、これがちな奴やん」

と悟りました。


ですので、立場上、コーチぽいっことをしなければなりません。


しかし、今のおっそいおっさんが後輩の子達に競技や部の在り方の話をしても煙たがられるに決まっており、十中八九、UCS(ウザコーチシリーズ:うざいコーチを決める全国大会)ランキングのポイントリーダーになるに決まっています。

 


また前述の通り、私は実業団チームにも所属しております。


こちらは”おっさんが団抜きで記録を残す”ということが、コンセプトの一つでもあります。


こちらの方もチーム名の起源まで考えたので、疎かにせず、貢献していかねばなりません。

 

 

  • 練習を始めるきっかけが必要

こういったもろもろの背景が、今の私が強くならなければならない理由です。

 

しかし、人間、きっかけがないと変われません。

 

1年間練習から離れた体では、並大抵のきっかけでは、練習を始めて、継続することなど不可能です。

 

そこで、ブログでアピールして、追い詰められている現状にさらに追い打ちをかけ、練習をしなければならない状況を作ったという事です。

 

これが私のブログ開設理由です。


機材レビューの記事が大半を占めるような未来も見えますが、このブログを開設してしまった以上、練習しないとさらに立場がなくなりますし、幸いにも周りには遅い私と練習してくれる方々がおりますので、しっかり練習頑張って行きたいと思います。


今回は長くなってしまったので、目標云々は別の回で書きます。

 

こんな感じで続けて参りますので、応援よろしくお願いします。

 

練習にも誘ってください。

 

 

 

P.S
私のことを知っている人も知らない人も楽しく読めるブログにするつもりですが、現役の時のギャグに全振りのようなブログはもう二度と書かないと思います。